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新規上場企業をピックアップ!MITホールディングス(4016)評価はA「2020年」

サジ汰
どんな企業なのか調べてみたよ。
ヴィル姉
早く教えなさい!
どうも、好きなお菓子はチョコレートのサジ汰です。
今回は11月のIPO第2弾「MITホールディングス」についてまとめてみました。
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サジ汰11月の上場企業一覧だよ。抽選日などは証券会社によって異なる場合があるから注意してね!ヴィル姉気合い入れていくわよ☆アララ    アララ (4015)[…]

MITホールディングスの事業内容

MITホールディングスはグループでシステムインテグレーションCADソリューション認証ソリューションデジタルマーケティングなどのサービスを提供している企業です。
ヴィル姉
横文字が多すぎて何のこっちゃって感じだったから調べてみたわよ☆

システムインテグレーション事業

  • 企業が必要とするシステム、アプリの設計・開発だけでなく、導入・運用保守まで一貫して提供してくれるサービス。
MITホールディングスグループでは、官公庁や大企業が必要とするシステムの構築やアフターサービスも行っていて、システムインテグレーションによる売上は全体の90%を占めています。
年金システムやクレジットカードシステムなどの開発実績があります。
ヴィル姉
インテグレーションは統合って意味だよ★
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CADソリューション事業

  • Computer Aided  Designの略 (キャド)
  • コンピュータによる設計お手伝いツールのことで従来の人力のみの設計を効率化する。

MITホールディングスグループ(子会社ビーガル)は2DCADの開発、販売、図面電子化サービスなどを行っている。

サジ汰
ソリューションは問題を解決するって意味だよ。
CADには2D図面を作成するものと3D図面を作成するものがありますが、MITホールディングスグループ(子会社ビーガル)が現在提供しているCADは前者。
調達資金の一部は3DCADソフトウェアの開発に充てられます。
同グループが提供しているDynaCADシリーズは高機能で、WordやExcelなどにも互換性を持つ汎用2DCAD。
電気設計図の作成、建築図面の作成、土木などに対応。
DynaCAD官公庁版Plusは教育委員会などに導入実績あり。
DynaCADの導入方法は、ライセンス形態のほかにサブスクリプション形態がある。
CADのトップシェアはAutodesk社が提供している「AutoCAD」で、こちらは一つのソフトで2D図面、3D図面の両方に対応している。
また、Autodesk社は高機能3DCAD「Fusion360」を既に開発し、提供している。
3DCADは大企業での導入率が高く、中小企業での導入率が低い。
中小企業の3D化が遅れている原因は、
  • コストが高い
  • 扱える人がいない
  • 知識がない
であり、3DCADを導入してもそれを扱える人がいないというのが現状。
中小企業や官公庁は人材を一から育成するのは難しく、官公庁にあっては2Dはおろか、未だにペーパーで管理しているところもあります。
サジ汰
ハンコレス化も早く進んで欲しいね。
MITホールディングスグループは、今回のIPOで調達する資金の一部を使って3DCADソフトウェアの開発に着手しますが、こういった中小企業や官公庁が抱える問題をケアできるシステムの構築やソフトウェアを開発できれば、3DCADのシェアを拡大していけるのではないでしょうか。
ヴィル姉
私は3DCADで作られたのよ☆

認証ソリューション事業

  • 認証システムの中でも生体認証はパスワード認証と比べてセキュリティ強度が高く、なりすましが困難。

MITホールディングスグループ(子会社ビーガル)は顔認証などの生体認証システムの販売や認証に関するソリューションを提供している。
ウォークスルー顔認証 Brodway3D

最高レベル認証精度
Broadway3Dの赤外線3Dセンサー技術は、人間と同じようにひとりひとりの顔の形を立体的に認識できる3D視覚システムです。つまり、従来の2D(平面)顔認証に比べはるかに精密な認証ができ、写真や画像での偽装(なりすまし)は不可能です。さらに、人間の目より優れた部分は、立体的な顔の形状を1mmの何分の1もの精度で識別する事ができるため、一卵性双生児を見分けることも可能である点です。

www.3dface.jp/broadway3d.html より引用

Broadway3DはArtec Group, Inc.から輸入販売。

顔認証の技術はセキュリティ分野だけでなく、新型コロナウイルス(COVID-19)対策にも応用されています。

同グループは、顔認証と同時に発熱を検知する認証端末「AI Face Terminal -TEMP-」の提供を開始しています。

顔の認証だけでなく、体温も検知可能で、マスク、メガネにも対応している。

標準小売価格は60万円と高価ですが、レンタルサービスも準備中です。

デジタルマーケティング事業

  • パソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイス、ツイッターなどのSNSやWebサイト、ECサイトを通じて集客すること。

MITホールディングスグループでは「Wisebook」で電子出版やデジタル教材制作、電子カタログソリューションなどのサービスを提供している。

Wisebookでは、

  • eラーニング
  • ペーパーレス化
  • マーケティング
  • 文書管理
  • ビジネスツール
  • デジタルカタログ

などのソリューションを提供している。

eラーニングは、デジタルデバイスを用いてインターネット経由で行う学習形態のことで、Wisebookは教育テキストや社内資料の電子化を支援する。

教育の情報化やペーパーレス化は国が勧めている施作であり、需要が拡大している。

文部科学省は2011年に策定した「教育の情報化ビジョン」のもと、2020年度までに小中学生に情報端末を1人1台ずつ配備する構想を掲げています。
それに伴い学校のICT予算は拡大し、通信設備などのインフラ整備が見込まれています。
昨今、数多くの電子端末がリリースされる中、特定のプラットフォームに依存せず、さまざまなOSや端末、ファイルフォーマットに対応したオープンな環境での電子テキストの活用が期待されています。
教育面とは別に、総務省自らもペーパーレス化を実行し、職場での電子化を促進しています。

https://wisebook.jp/modules/elearning/index.php?content_id=1 より引用

MITホールディングスの業績

業績は安定していますが、やや頭打ち感がある。

今回のIPOで調達する資金の一部は新規事業への投資に充てられる予定。

MITホールディングスのIPOスケジュール

  • 発行済株式数 1,991,600株
  • 公募株式数  250,000株
  • 売出株式数  300,000株
  • 浮動株    約28%
  • 吸収規模   3,4億円〜3,7億円(仮条件参考)

引受証券会社(割当比率)

  • SBI証券    (85%)主幹事
  • みずほ証券  (3%)
  • ちばぎん証券 (2%)
  • 岡三証券   (2%)
  • 楽天証券   (1%)
  • 丸三証券   (1%)
  • エース証券  (1%)
  • マネックス証券(1%)
  • 極東証券   (1%)
  • 岩井コスモ証券(1%)
  • 水戸証券   (1%)
  • 東洋証券   (1%)

SBI証券から申し込むのがベター。

SBI証券は口数比例抽選なので、資金力がある人が有利。

ロックアップ情報

株主名比率ロックアップ
鈴木 浩18.53%180日
ちば新産業育成投資事業有限責任組合12.96%
7ベルティービー(株)12.44%180日
朝日生命保険相互会社6.63%180日
MITホールディングス従業員持株会5.02%180日
中森 将雄4.54%180日
増田 典久4.26%180日
沼倉 巧和3.38%180日
高梨 政彦1.97%
TDCソフト(株)1.87%180日
  • 新規公開直後の株価急落を制限するための制度
  • 指定された日数経過か市場価格が公開価格の指定倍数到達で解除される(解除されるまで大株主は株を売却できない)

ほぼ全ての株主に180日間のロックアップが掛かっている。

ロックアップが掛かっていない「ちば新産業育成投資事業有限責任組合」は既に持株を売出済。

MITホールディングスの総合評価「A」

評価は期待の「A」としました。

吸収規模も少なく、想定価格も低いので3倍はいけるのではないでしょうか。

事業内容も人気になりそうです。

ロックアップがほぼ全ての株主に180日間掛かっているのもプラス材料ですね!

初値予想

1,500円〜2,000円

追記 初値は3,590円でした。

業績などの情報の出典元日本取引所グループ(https://www.jpx.co.j/listing/stocks/new/)

サジ汰
投資は自己責任でね!
ヴィル姉
約束よ☆

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