IPOとは
Initial Public Offering の頭文字を取った略語で、新規株式公開を意味し、未上場の企業が上場することを言います。
株式公開 企業が自社の株式を自由に取引できるようにすること。
上場 株式市場で企業が自社の株式を自由に取引できるようにすること。
上場することによって企業は株式市場で資金調達ができます。

株式は、企業(株式会社)が資金調達のために発行しているものです。
株式の価値は企業の業績、景気、金利、政治動向の影響を受け変動します。
株で儲ける方法は、配当や優待などもありますが、サジ汰の投資では購入価格より高く売って差額の利益を得るキャピタルゲインを狙います。
IPO投資の狙い
新規に上場する企業の株を公開価格で購入し、上場日以降に売って利益を出そうというものです。
IPOは値上がりしやすいのが特徴で、2020年では109の企業が上場しましたが、そのうち88の企業の株が公開価格より初値が高くなっています。
公開価格 上場日前につく株の価格(企業の成長性や投資家の需要が勘案され価格が決定する)
初値 上場日以降に初めてついた株の市場価格
IPO株を購入するには
株を購入するにはまず、証券会社に口座を開設する必要があります。
オンライン上で簡単に無料で開設できます。
維持費もかかりません。
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ブックビルディング(需要申告)に参加しよう
口座を開設したらIPO株を購入する権利を得るため、ブックビルディングに参加しましょう。
ブックビルディングは、IPO株を購入するための抽選会みたいなものです。
ブックビルディングによって公開価格が決まります。
期間内に申し込みをしないと抽選を受けれないので忘れないようにしましょう。
当選のコツは仮価格(仮条件)の上限価格で抽選に参加することです。
ブックビルディング 新株の価格を決める際に仮価格でどれほどの投資家に需要があるのか調査し、価格を決定する方法。

IPOに当選したら
購入の申し込みか購入の辞退を選択できます。(辞退できない証券会社もあります。)
公開価格を初値が下回りそうなら購入辞退も選択肢に入りますが、証券会社によっては辞退することによってペナルティを受ける場合がありますので、良く考えてからブックビルディングに参加しましょう。
せっかく当選しても購入申込を忘れると自動的に辞退となってしまいます!
抽選結果の確認は忘れないようにしましょう!!
IPO株を売るタイミング
抽選に当選し、晴れてIPO株を保有することになっても、株を売却しなければ儲けになりません。(優待狙いや配当狙いを除く)
利益が出ているうちに売却しましょう。
反対に公開価格を初値が下回ってしまえば損失になります。
何%上がったら売る、何%下がったら売るなどとルールを決めておきましょう。
特にIPO株は上場後の値動きが激しい傾向にあるので、投資初心者の方は初値で売却することをオススメします。

リスクについて
損切りを制する者は相場を制するわ☆
サジ汰との約束だよ!